夢と現の境界
お出かけ三昧!自称多趣味なアウトドア人間の日記です。

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9/19 穂高岳

先日また登山をしてきました。今回の目標は北アルプス南端に位置する
穂高連峰の主峰、奥穂高岳です。こちら、富士山(3776m)、南ア北岳(3193m)に
次ぐ日本No.3の標高を誇る山で、難易度・必要体力度共に最高クラスの評価
を受けている日本百名山です。

本来日帰りで行く山ではないのですが、元々一泊予定→友人の都合により
日帰りとなり、さらにジャンダルムで事故→コース変更と、状況が変化している
にも関わらず目的の奥穂だけは押さえようという部分を変えなかった為、
このような無謀なプランへと発展してしまいましたw

因みに今回のコースはこちら
穂高岳
西穂からの縦走コースを除くと、麓から奥穂への登山道としては最短となる
重太郎新道での登山となります。他の登山道に比べて標高差は同じで水平
移動距離が最短ということは、それだけ道の傾斜、険しさが激しいという事に
なりますけどねw

水平移動距離片道約8km、標高差1700m。今までの登山とは比べ物にならない
過酷な登山となりました。さすが北アルプス!詳しくは追記にて~♪


今回の出発は、なんと午前2時でした。登山口が上高地にある為、マイカーで
直接行くことができません。日帰りなので帰りのバスに間に合わせる必要が
出てくるので、行きも当然、始発バス狙いです。途中ひるがの高原SAにて朝食
休憩&買出しをし、朝6時には平湯のあかんだな駐車場に到着しました。

シャトルバスに乗り込み、朝7時に上高地到着です。
上高地1
ぱっと見たところ、登山者の姿しかありません。装備の量から、日帰りの人は
いなさそうでしたけどねwさすがにここで半袖は肌寒く、上着を着ての登山開始
となりました。
上高地2
ちなみにこちらが、前回上高地まで来たときには上のほうが靄で見えなかった、
河童橋と穂高岳になります。有難い事にすっきりと晴れており、最高の写真を
撮ることができました(´¬`)

まずは深い森の中の登山道を、ゆったりと登っていきます。まだ道自体は全く
険しくないのですが、やはり歩き始めると長袖は必要ないですね。すぐに脱ぎ
捨てましたwほどほどに歩いていくと森から少し開けた所に出て、穂高の山が
一望できました。やっぱり天気が良いっていいですよね
重太郎新道1

登山開始から約1時間半、岳沢ヒュッテに到着しました。
岳沢ヒュッテ
岳沢ヒュッテは、なくなっておりました。
水の補給を期待していたのですが、どうやらできない様子。少し休憩して、再び
登山開始となります。

地図上での等高線が凄いことになっているのでお分かり頂けると思いますが、
本番の登山はここからでした。はじめは急坂という感じで花畑の中をつづら折りに
登っていくのですが、途中から岩場・鎖場ばかりとなってきました。
重太郎新道2 重太郎新道3
こうなってくると、登山というより登山といった方が正しいかもしれませんw
岩は尖って危ないので、軍手を装着し、全身を使って登っていきます。
しばらく進むと、カモシカの立場というスポットがありました。
カモシカの立場1 カモシカの立場2
カモシカの姿は見えませんでしたが、眺めは最高。登山口である上高地を
眼下に見下ろすことができました(´¬`)

その後も道は険しさを増す一方でしたが、登山開始から4時間後の午前11時頃、
奥穂高と前穂高の分岐点である紀美子平へと到着です。
紀美子平1 紀美子平2
紀美子平3 紀美子平4
左下の写真が奥穂、右下が前穂になります。地図上では前穂までかなり近そう
だったので、他の人同様荷物をこちらに残し、カメラだけ持って前穂高山頂へと
目指しました。

相変わらずの岩場だらけで苦労しましたが、30分程度で前穂高岳山頂へと
到着しました。
前穂山頂1 前穂山頂2
左の写真は北アルプス側を北に向かって撮影したもので、右奥部には槍ヶ岳の
頂が見えております。右の写真は南東側を撮影したもので、一番左が富士山、
その右側に南アルプスの山々が連なっておりました。やはり3000m超級と
なると、眺めもごいですね(´ー`)

その後は再び紀美子平まで戻り、目的地である奥穂高岳へと向かう為に吊尾根
へと入りました。前穂往復で約1時間と予定外に時間をくってしまった&体力を
消耗してしまったので、こちらからはもう無心で登っていきます。
吊尾根1
途中見かけたのがこちら、正面の崖がジャンダルム、ロバの耳です。中央に
赤い物が引っかかっておりますが、こちらヘリコプターのテールの部分です。
先日の墜落事故の残骸が、まだ残っていました。実際この尾根から事故を
目撃してしまった人いるんじゃないでしょうか・・・

最後にはまた岩場で斜面が険しくなり、クライミングでした。
吊尾根2
最初見たときは驚きましたが、もうここまで来ると慣れたものです。疲れは相当
だったのですが、目標目前という気力だけで登っていきましたw

昼1時半、長かったですが、目的地である奥穂高岳山頂へと到着しました。
奥穂山頂1 奥穂山頂2
前穂に寄ったとはいえ、片道6時間半です。すごい所まで来てしまったんだという
思いが強かったですが、日本で三番目に高い所にる感動と、アルプスの山々を
一望できる絶景。この為に頑張ってきたのですからね!
こちらで、朝買ってきたコンビニ弁当にて昼食でした。コンビニ弁当がここまで旨い
と感じたのは、初めてだったのではないでしょうかw
奥穂山頂3 奥穂山頂4
左の写真が北側、涸沢岳から北穂高岳です。大キレットは見えませんが、奥に
槍ヶ岳も見えています。次こそは槍ヶ岳に行ってみたいものですね(´¬`)
右の写真はジャンダルムから西穂高岳方面です。こちらは崖が恐ろしいので、
できれば近寄りたくはないですね・・w
他にも、北側には立山・剱岳から白馬・五竜・鹿島槍。南には御嶽山まで見え、
有名な山々をほぼ一望する事ができました。眺めに関しては、もう最高の
一言でしたね。

休憩して写真撮影して余韻に浸り、午後2時下山開始です。ここからもう一つの
試練が待ち受けておりました。
上高地発の帰りバス最終が、夕方6時なのです。登り6時間半、前穂の時間を
考えずとも5時間半と、行きと同じペースでは全く間に合いません。しかも
ペースを上げようにも、登ってきたのは殆どが岩場です。休憩は殆ど取らずに
進みましたが、崖など登りより下りのほうが遥かに怖いです。ペースも十分に
上げられないまま岩場を下山していると・・・
なんと、足が思うように前へ出ません。怪我ではなく、明らかに疲労と
エネルギー切れですね。無理に急ぐとすぐに転倒しそうになり、降りられる
ギリギリのペースで下山していきました。友人も脚部破損と言っており、
6時のバスには既に諦めムードが漂っておりました。

なんとか岳沢ヒュッテ跡まで下山したのが午後4時半。完全に満身創痍
でしたが、最後のエネルギー補給をし、エアーサロンパスで痛みを誤魔化し、
最後のスパートをかけました。もう歩けなくなる事覚悟でしたが岩場ではなく
森の中まで戻ってこれば、それなりのペースで歩けます。かなり飛ばして
最後の力を振り絞り、無事上高地に戻ってきたのは午後5時半。最後のバス
に何とか間に合いましたヽ(´ー`)ノ
ちなみに行きはあれだけ居た登山者ですが、この時は我々だけ。さすがに
穂高の登山を日帰りで行おうという無謀者は他にいなかったようです・・・

バスに乗り、平湯まで戻り、平湯の森で温泉に入りました。足が死んでいる
ので、完全に湯治ですw高山市街で夕飯を取ると、2時から活動している我々に
とって、次に戦うべきは帰路での睡魔でした。普段では考えられない程こまめに
SA、PAに寄ることになりましたが、なんとか夜12時ちょうど、友人を送り届けて
帰宅することができました。今回のミッション完遂です。

今回のプランは事実上2日の日程を1日に集約したもので、終わった後の
達成感は凄かったです。奥穂高も良い山でした。そして自分達の限界へも
挑戦したような、色んな意味での密度の高い登山となりました(´ー`)

しかし、こういった厳しく余裕の無い登山が、事故に繋がります。
不可能ではないという事は分かりましたが、絶対にもう日帰りでは行く事は
ないであろう行程ですね。次こそは槍ヶ岳あたりに、余裕をもったプランで
挑みたいものです(´ー`)

テーマ:日記 - ジャンル:日記

  1. 2009/09/20(日) 10:10:28|
  2. 日常
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