夢と現の境界
お出かけ三昧!自称多趣味なアウトドア人間の日記です。

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11/12 空木岳

昨日いつもの友人と二人で、今シーズン最後となる登山へ行ってきました。
場所は中央アルプス最高難度を誇る、標高2,864m空木岳(うつぎだけ)です。
中央アルプスで有名な千畳敷のある木曽駒ケ岳からは、ちょうど南に位置します。
ルート
中央高速の駒ヶ根ICから登山口である池山林道駐車場まで30分もかかりません。
交通の便の良さは助かりますね!

というか、今回は元々違う山に行く予定だったのですが、訳あってこの山になって
しまいましたw詳しくは追記にて!


まずは朝2時半出発をし、目的地である伊那へ向かいました。伊那ICより高遠を
抜けて約40分、南アルプス林道バス乗り場である仙流荘へ向かいました。
当初の予定では、実は南アルプス仙丈ヶ岳に登る予定だったのです。

始発のバスは6時出発。5時半に仙流荘へと到着したのですが、我々以外に車は
一台もありません。変に思いバスの営業所へ行ってみると・・・

「南アルプス林道崩落による修復の為、林道バスの今シーズンの営業は
  11月6日(日)をもって終了いたしました」

だそうです。我々が登山の計画をした段階では営業は11月15日(火)までだった
はず。それ以降は運行状況を再調べなどしていません。一応前日にも時刻表の
再確認はしたのですが、この告知には気がつきませんでした。もっと大きく、
緊急告知!のような表記が欲しかったものです。頼むぜ伊那市・・・

これだけで諦めがつく筈は無いので、本来林道バスしか通れないはずの南ア林道
が強行突破できないかと思い実際にそこまで行ってみると・・
南アゲート
残念ながらゲートが物理的に閉鎖されていました。「ようこそ南アルプスへ」の看板
が妙に憎らしく感じられます。

この時点で仙丈ヶ岳の登山は断念。紅葉ドライブに留めて帰宅という案も出ました
が、登山を諦める気にはなれません。しかしながら、時刻は6時を過ぎており遠方の
山へ出向く時間もありません。そこで提案されたのが、伊那のお隣・駒ヶ根に登山口
がある中央アルプス、その中で日本百名山の一つである、空木岳に行ってみようと
いうものでした。

現実味のあるプランはそれくらいだったのですが、何故か代替案として挙げられた
ものは当初の予定より過酷なものばかり。仙丈ケ岳の山行予定は登り3時間下り
2時間半だったのですが、この空木岳は中央アルプス最難関と言われるだけあって
登り6時間半下り4時間半の超過酷コースです。標高差も1600m以上。奥穂高級の
厳しさが約束されています。当初の倍近い山行計画を平気で決行に移す・・これは
もう、性ですねw

池山林道駐車場に車を停めて歩き始めたのが朝8時頃。そこから20分程度歩くと
登山口が見えてきました。
登山口1 登山口2
この看板にも6.2hの恐ろしい表示が。過酷な山行の開始です。

序盤の池山分岐まで(空木岳と池山の登山道が一緒の部分)は遊歩道となっており
傾斜も緩く道も整備されており道標もかなり細かく設置されていたりと親切仕様。
かなり調子良く登っていくことができ、約1時間で池山分岐へと到着です。
水場
こちらには湧水ポイントがあり、飲料可という事でした。定期的に水質チェックをして
いるのかな。キンキンに冷えた水が気持ちよかったです(´ー`)

そこからは僅かに傾斜は増すものの歩きやすい道が続き、登山開始から1時間半で
標高差の半分を稼いでしまいました。
中間点1
この立て札の標高は1,970mと、既に800m程度登ってきました。標高差で
考えればあと900mです。ここまで来ると道も本来の登山道の険しさを
見せはじめ、中央アルプスの本峰も姿を現しました。
中間点2 中間点3

ここまではかなり順調でしたが、きつかったのはここからです。程なくしてとある看板
があり、「この先ヤセ尾根・急峻につき滑落事故多数。ご注意ください」の文字が。
幅1m程度で両側崖の痩せ尾根の上を歩いたり、鎖場登場で岩場をよじ登って
いったりとスピードが上げられず、体力を奪います。さらに森林限界が中々訪れず、
いつになっても全く空木岳の頂が見えません。普通の山なら標高2,000mを越えた
あたりから、木がなくなってくるのですけどね。中央アルプスはそうはいかない
みたいです。
さらに登ったり下ったりが続き、思うように標高を稼ぐことができません。延々と歩き
続け、4時間弱歩き疲労も色濃くなってきた頃、久々の道標が登場。
「←空木岳 2km」の表示は堪えました。まだ2kmもあるのか・・・

しかしながらその道標のすぐ後、中央アルプスの稜線に乗ったようで、遂に空木岳
の頂が眼前に現れました。
空木岳稜線
実際あれが空木岳の頂という確証はありませんが、2kmという距離、そしてあの
頂であって欲しい、あれより置くに行けと言われてももう無理だ、という願望に
近いものがありましたがw

最後が実にきつかったですが、結局12時45分頃、登山開始から約4時間45分で
無事、空木岳登頂を達成しました。平均山行時間6時間半を考えると、中々の
ハイペースで来れたのではないでしょうか。
三角点

そして極めつけはこの晴天。この青空を前に登山をせずに帰宅の選択肢は
ありませんでした(゚∀゚)この圧巻の絶景大パノラマがこちら!
山頂景観1 山頂景観2
山頂景観3 山頂景観4
左上写真眼前に大きく広がるのは中央アルプス本峰で、その中央が木曽駒ケ岳、
その左側遥か後方に見えるのが、北アルプス乗鞍岳になります。
右上写真の右部遥か後方に見えるのは、御嶽山です。
右下写真が南アルプス連峰で、左から順に甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・北岳・農鳥岳・
塩見岳になります。写真では分かりにくいかもしれませんが、塩見岳の左肩部に
ちらっと見える雪のかぶった山、こちらが富士山になります。中央アルプスから
富士山が見えるのは本当に天気が良い日だけなので、これは運が良かった!

しかし11月の標高3,000m付近はやはり寒くて仕方ないので、昼食をとり写真撮影
を十分にしたら、登頂の余韻に浸る間もなく下山です。相変わらずのロングコースを
歩いて戻り、途中膝のあたりから軋むような音が聞こえてきそうなくらいの痛みを
耐えながらになってしまいましたが、下山は3時間半ちょっと、夕方5時に駐車場
まで戻ってくることができました。

駒ヶ根高原は地ビールが有名という事だったのでお土産にと思っていたのですが、
工場直売所は4時まで。道の駅は5時までの営業だった為、間に合いません
でした(つ∀`)温泉に入り、中央道にてすぐに帰路へと就きました。

意図していなかったとはいえ、過酷な部類に入る日本百名山を登頂できたことは
非常に嬉しいです(´¬`)いずれは来ることになっていたであろうし、最初からここに
来る予定であれば、それなりの覚悟と準備が必要だったのでw
しかし、結局今年も南アルプスには行けずじまいでした。来年こそは南アルプス、
そして日本N0.2の標高を誇る北岳へ挑戦してみたいものです。

最後に、今回も無事に帰ってこられた事に感謝します。
  1. 2011/11/13(日) 09:16:10|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

コメント

お疲れ様!

すごくいい天気!
しかもすごく写真がきれい!
過酷日程の中本当にお疲れ様でした!!!
うっうらやましいぞ!!
  1. 2011/11/13(日) 17:09:05 |
  2. URL |
  3. ゆず #-
  4. [ 編集]

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